今日・役立つ「〇づけ子育て」<子どもに決めさせる>


さて、前回の続きです。
前回はこちら⇒今日・役立つ「〇づけ子育て」<ダメ!!>

ついつい行ってしまう「ダメ!!」の代わりに
子どもの言ったコトバを繰り返しましょうと
お伝えしました。

子ども「もう1回乗りた~い!!」
親「そっか~、もう1回乗りたいんだ~」

では、この後、親としてもうやめさせたいとき
どのような展開に持っていきましょうか。

これまで「〇づけ」記事を読んでくれているみなさんなら
きっといいアイデアが浮かんだかもしれませんね。
いいアイデアが浮かんだら、ぜひ、お知らせくださいね。

さて、私のアイデアはこうです。

まず、乗る前に子どもと何回乗るか約束をします。
この時に、親が何回かを提案するのではなく
必ず、子どもに「〇回」と言ってもらいましょう。

子ども自身に決めさせることがコツです

そして、乗る直前にもう1度確認します。

親「何回乗るんだったっけ?」
子ども「〇回」

もし、決めた回数を乗り終わった後に
「もう1回乗りたい!!」と言っても
それは約束を破ることになりますから
聞くわけにはいきません

ここは、きっぱりと
「さっき、〇回って決めたよね」と言いましょう。

そうすれば、約束を守る練習にもなります。
こういう時に親がなあなあにしてしまうと
子どもは約束を守れなくなりますよ。

自主性を持った子どもに育てたかったら
子ども自身が決めて、それを守る習慣を
付けさせるのが親の役目。

まずは「子どもの言ったコトバを繰り返す」
そして「子ども自身が決める」

そう、簡単です。
きっとできますよね。

あなたの「〇づけアイディア」も
ぜひ教えてくださいね。

それでは、又お会いしましょう。



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