「できない!!」が癖


私はバンドを組んで

演奏活動を楽しんでいます。

もう、随分と以前の話です。

私たちが演奏しているジャンルは

カントリーミュージックです。

アメリカ本国では超メジャーですが、

日本ではマイナーなジャンルです。

演奏したい曲目があっても、

楽譜なんかは

殆んど手に入りません。

そこで、耳コピーをします。

どんなことかと言うと、

演奏したい曲を

何度も何度も聞きながら

自分の担当楽器の音を取る

(つまりコピーするわけです)

昔はレコードですが、

私たちの時代はテープレコーダーでした。

そこでバンドマスターである私が

バンドメンバー分のコピーした

テープを用意します。

練習の時に

メンバーに渡します

「次からこの曲を練習するから

出来るとこまででいいので

音を取ってきてね」

ドラムのAさん「了解」

ボーカルBさん「歌詞は?」

私「聴いてから、取れるだけ取って。

  分からんとこは、トムに聞きましょう」

(トムとはアメリカ人の友達)

ベースCさん「わあ~、出来ん! 

      しきらん!!!」

私「まだ、聴いてもいないのに

  出来ん・しきらん、は言わんで」

Cさん「難しいとやろ??」

私「まあ、難しいかどうかは・・・?

  兎に角、聴いてみて」

Cさん「んん、出来るかなあ~・・??」

まあ~、毎回、新しい曲(テープ)を

渡すたびに交わされる会話でした。

最初は、どうして聴いてもいないのに
「出来ん」とか言うのかな??

昔(まだ若かった)は

不思議に思っていた記憶があります。

最近は

「ああ、きっと肯定的意図があるんだろうな」

そう思えるようになりました。

「その、否定的なコトバ、行動の裏側には

 どのような肯定的意図があるのでしょう」

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