○づけ子育て 「もっと、もっと」


這えば立て、立てば歩めの親心

子どもが生まれると、
早く成長してほしいと思うのは
親の願いでしょう。

ハイハイができるようになったら、
次は早く立って欲しい!!

立てるようになったら
今度は早く歩いて!!と。

周りのお子さんと比べて
うちの子は遅いかも・・・

なんて気になる人もいるかもしれません。

でも、この「もっと、もっと」が
子どもにとって
モチベーションを下げることになっている

としたら・・・・。

「さぁ、大ちゃん、このプリント

 さ~っと、やっちゃおうか!!」

「うん、がんばる!!」

「ママ、ホラ、もうできたよ!!」

「わ~、すごいね!!
 しかも全部あってる!!

じゃぁ、もう1枚、これをやろうか」

「もう1枚?」

「こんなにはやくやれるんだから
 また、アッという間にできちゃうでしょう?」

「うん・・」

「ママ、できた!!」

「お~、すごいわね~。
 これも全問正解!!

 じゃぁ、もう1枚できるわよね!?」

「え~!?

 もう1枚~??」      

う、うん・・・・・」

「ママ、できた・・」

「あら、今度は時間かかったのね・・。

 どれ~、あら、ココ間違えてるじゃない!!」

「もっと、もっと」は

子どものヤル気を

削いでしまうことにもなり兼ねないので

ご用心を!!



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