コミュニケーション記事 2009-06-15
19 「前提と一致・不一致」
梅雨には入ったものの
雨が降りませんね。
降ったら降ったで
洪水や山崩れの心配をしないといけないし!!!
降らないと降らないで
水不足が心配になるし!!!!
本当に「困ったもんだ」??
やっぱりバランス、
人間関係も、仕事も、思考も、世界経済も(大きく出ましたね)
やっぱりバランス!!!!!!
さて、昨日は大分まで行きました。
(大分自動車道、何度見てもいい景色!!
しかも、¥1000円。
癖になりそう。いや、癖になりました。ハイ)
NLPの無料セミナー開催のためです。
会場一杯、沢山の方たちに参加していただきました。
ありがたいことです。
NLPの広がりを感じます。
質問コーナーで、
「前提」をもう少し詳しく話して欲しいとの質問がありました。
とてもいい質問です。
「前提」とも深く関係するお話ですが、
私たちが誰かとコミュニケーションをする場合に
2つのやり方があります。
1:言語で表現
2:非言語で表現(顔の表情、手振り身振り等)
一般的にこの2つを同時にしています。
この時に、言語表現と非言語表現が
同じ意味を表わせばOKなんですが、
言語と非言語が
別々の表現を意味を表したとするとどうなるでしょう????
例です。(二人一組でワークしてみるとよくわかります)
子供に言います。
「A子ちゃん、ママはA子ちゃんのこと大好きよ」と言いながら
顔は横を向いて、子供の肩を向こうの方へトントントンと押し気味に言う。
子供は心の中で
「?????????」と思う。
だってママが言ってることと、していることが違うもん!!!!
今度は
「A子ちゃん、ママはA子ちゃんのこと大好きよ」と同じ言葉を言いながら
A子ちゃんの背中を軽くトントントンと引き寄せるようにして叩く。
さあ~!!!!! A子ちゃんは、どちらの方が
「愛されている。ママの言っていることは本当だ」と感じるでしょうか。
言語的な前提は何となく理解できると思います。
「玄関に靴がちらかっているよ。」には、「靴を片付けなさい。」
「ドアが開けっ放しよ。」には「ドアを閉めなさい。」
という前提があります。
この様に、言葉の前提は何となく理解できると思います。
これと同じように、動作にも前提があるのです。
上の例で言ったら、肩をトントントンと向こうへ叩いたら
「愛していない」「邪魔なのよ」「面倒くさい」等など。
背中から、抱っこするようにトントントンと叩いたら
「愛してるよ」「大好きよ」等など。
普段、私たちは何気なく話をしています。
その時のあなたの「表情、手の動き、動作」は
殆どの場合『意識の外』です。
「分かりますよ~!!!!! あなたの本心が」
言ってる言葉と表情がちぐはぐで、違うと
「あなたが伝えたい真の意図は伝わりません」
コミュニケーションが苦手だと思い込んでいる方!!!!!
(この表現にも、ある前提が入っています)
無意識にしている動作や表情を、一度振り返ってみて下さい。
どうしても、わからない方は、このサイトの記事を読み続けると
解決の糸口がみつかるかもしれません(笑)
(これも前提が含まれていますね)
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